Kozagawa, Wakayama
日本ミツバチが蜜を集める、山と川に囲まれた古座川町という土地について。
この土地について
山ばかりの、
奥深い場所。
養蜂場があるのは、和歌山県東牟婁郡古座川町佐田。紀伊半島の南部、いわゆる熊野と呼ばれる地域です。まわりを見渡せば、山ばかりが続く奥深い場所です。
「熊野蜜」と呼ばれた土地
むかしから、
良い蜜の産地として。
「どの産地のはちみつも、薬舗ではみな熊野蜜として売られている」 江戸時代の学術書『本草綱目啓蒙』より
紀伊半島南部、熊野と呼ばれるこの一帯は、江戸時代からこうした逸話が残るほど、良質なはちみつの産地として知られてきました。
古座川の一枚岩
古座川に沿って立つ、国指定天然記念物の巨岩。古座川という土地を象徴する、大きな岩の姿です。
清流 古座川
川と山に
かこまれて。
古座川は、まわりを山にかこまれた谷あいを流れる清流です。山と川がすぐそばにある地形が、この土地の風景をつくっています。
クマノザクラ
約100年ぶりに
見つかった、新しい種。
クマノザクラ(学名 Cerasus kumanoensis)は、2018年3月13日に森林総合研究所が発見を発表した桜です。日本に自生するサクラ属の基本野生種としては、1915年のオオシマザクラ以来、約100年ぶりの発見でした。
熊野川流域を中心に自生し、古座川町は2018年3月、クマノザクラを町の花に指定しました。
奥山の花々
奥山のあちこちの
花から。
日本ミツバチは、奥山のいろいろな花を飛びまわり、蜜を集めます。ひとつの花に偏らず、たくさんの花から集められた蜜が混ざり合うことで、百花蜜と呼ばれるはちみつになります。